秋田県大仙市大曲町「川を渡るぼんでん」<br />ぼんでんに年の初めの願いを込めて |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

秋田県大仙市大曲町「川を渡るぼんでん」
ぼんでんに年の初めの願いを込めて

日本の祭りを撮る!〜第2回

撮り方ワンポイント
「静と動を表す」

祭り写真の面白さはシャッター速度の変化による静と動の表現。左は川を渡るぼんでん。岸に一列に並んだカメラマンは大体皆同じように撮れるだろう。右は山頂本宮に奉納されるぼんでん。暗い本堂内はシャッター速度を落として動感を表し、自分だけの写真が撮れるチャンスだ。1/10~1/25秒で連写した。撮影時に止めるのか、ぶらすのか、意識をはっきり持つことが重要だ。

 

Photo-19/シャッター速度1/200秒 f 18 ISO 200
Photo-20/シャッター速度1/25秒 f 16 ISO 6400 ストロボ使用-2EV

秋田県大仙市大曲町
川を渡るぼんでん
2月10日-11日 撮影 / 芳賀日向

KEYWORDS:

オススメ記事

芳賀 日向

はが ひなた

1956年長野県生まれ。日本写真家協会会員。日本・世界の祭り、芸能を48ヵ国にわたり取材。『週刊朝日百科 日本の祭り』シリーズ連載(朝日新聞社)、『日本の祭り』監修(旅行読売出版)ほか。芳賀ライブラリー代表。


この著者の記事一覧